1回目の診察で分かったこと

採血の結果、まず分かったのは 糖尿病でも甲状腺の異常でもないということでした。
この2つはシニア猫でよく疑われる病気なので、 異常がなかったと聞いて少しだけ安心しました。
しかし、次に先生から伝えられたのは──
「リパーゼの数値が高い。膵炎かもしれない」
という言葉でした。
「膵炎」という病名は聞いたことがあったものの、 どんな病気なのか全く知らず、
その瞬間、胸がぎゅっと締め付けられるような不安に襲われました。
先生もこの時点では 「膵炎と断定はできない」 という慎重な言い方でしたが、
それでも怖くて仕方ありませんでした。
点滴ができなかった理由と後悔

脱水が心配な状態だったため、本来なら 点滴をしてもらいたかったのですが──
ジミーが暴れてしまい、 保定がうまくできず点滴は断念することに。
「今日は点滴はできそうにないですね」 と言われた瞬間、絶望感でいっぱいになりました。
水もほとんど飲めていなかったので、 脱水が進んでしまうのではないかと不安でたまりませんでした。
この日はひとまず、 吐き気止めやビタミン剤などの注射をして連れ帰る事に。
ジミーが暴れたこともあり、 私自身もパニック状態で、
何を注射したのか詳しく把握できていませんでした。
後日セカンドオピニオンで 「どんな治療を受けましたか?」 と聞かれた時に答えられず、
この時にしっかり確認しておけばよかったと強く後悔しました。
病気の愛猫の通院時はどうしても緊張や不安、焦りでパニックになりやすく、
聞きたい事が聞けない事が多いと思いますので、
病院にかかる際は事前に聞きたい事・聞くべき事等をまとめて、
メモしたものを持って行く事をおすすめします。
注射後の様子と変わらない体調

先生からは 、
「注射後は一時的に食欲が増すこともあるので、帰ったら食べるかもしれません」
と言われていました。
その言葉を頼りに、 少しでも良くなることを願って帰宅しましたが、
帰ってからもジミーの様子は変わらず、
ぐったりしたまま食事はおろか、水もほとんど口にしませんでした。
「明日の朝には少し良くなっているはず」 そう祈りながら、 この日は一晩中ジミーのそばに付き添いました。
気持ちが悪く眠れないのか、 横になっても首だけ上げたまま、
じっと耐えるように目を閉じている姿が痛ましく、
胸が締め付けられるようでした。
翌朝の状態と再診を決めた理由

翌朝になっても状況は変わらず、 嘔吐は収まっていましたが、
変わらず食事は全く受け付けず、水もほんの少し飲む程度。
昨夜注射をしてもらっているため、 午前中は様子を見ることにしましたが、
改善が見られなければ午後一番で再診する予定でした。
今思えば“甘えん坊”も病気のサインだった

思い返すと、ここ数日ジミーは いつも以上に甘えてきていました。
もともと甘えん坊な性格ですが、 抱っこの催促も多く、
「最近、甘え方がひどいなぁ」 と感じるほどでした。
ただその頃、私は新しいチャレンジを始めたばかりで、 仕事以外にも忙しく動き回っていた時期。
家にいる時間も少なく、 家にいても作業に追われてジミーに構う余裕がありませんでした。
そのせいで、その“異常な甘え方”が病気のサインだったことに気づく事ができなかった。
かまってあげられなかったこと、 サインを見逃してしまったことを、 今でも深く後悔しています。
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